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事務所移転のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 このたび弊社は10月3日をもちまして事務所を下記に移転することになりました。 これを機に社員一同気持ちを新たにし、皆様のご信頼にお応えできるよう倍旧の努力をしてまいる所存でございます。 今後とも一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
新所在地: 〒162-0802 東京都新宿区改代町33-17 第2NHビル2F 電話:03-5261-8470 (変更なし) FAX:03-5261-8474 (変更なし)
株式会社 鷹書房弓プレス 代表取締役 寺内 由美子
(2016年9月吉日)
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現代言語理論の概説
[編著]西原哲雄・高橋 潔・中村浩一郎 [概要]人間言語の基本単位である音声の記述や観察を行う音声学、それらの規則性を扱う音韻論、単語の形成を扱う形態論、当該言語の正しい単語の並べ方を扱う統語論 (文法)、語・句・文の意味を扱う意味論、意味と形式とその使用者の関係を扱う語用論や、英語の歴史を扱う英語史などを包括的に学習できる本。 英語学や言語学を専攻する学生ための入門兼概説書。基本的な概念や専門用語をわかりやすく説明するとともに、理論の変遷や最新の研究成果も盛り込んだ。基本的に半期での使用を前提とし、各章はコンパクトにまとめられている。学生に言葉の不思議さや、隠れた規則性に興味を持ってもらうための書。 [目次] 第1章 統語論―――-――――――-――――――-――――――-――――――――5 1.1 統語論・・・1 1.2 言語に対する直感・・・1 1.3 句構造規則・・・2 1.4 X’(エックスバー)理論・・・7 1.5 ミニマリスト・プログラム(MP)・・・18 1.6 カートグラフィー分析・・・24
参考文献・・・26
第2章 音声学・音韻論-――――――-――――――-――――――-―――――― 28 2.1 音声学とは何か・・・28 2. 2 発音記号と国際音声学協会(IPA)・・・28 2. 3 音声学の研究分野の分類・・・29 2. 4 発音器官・・・30 2. 5 音素と異音・・・31 2. 6 母音と子音・・・33 2. 7 母音・・・33 2. 8 子音・・・37 2. 9 音節構造・・・39 2. 10 リズム・・・44 2. 11 音声変化・・・45 2. 12 イントネーション・・・52 2. 13 音韻論とは何か・・・55 2. 14 音韻理論・・・55 2. 15 生成音韻論・・・56 2. 16 自然音韻論・・・61 2. 17 語彙音韻論・・・63 2. 18 音律音韻論・・・67 2. 19 音韻論と統語論とのインターフェイス 2. 20 最適性理論・・・74
参考文献・・・77
第3章 形態論――――-――――――-――――――-――――――-―――――― 84 3.1 形態論とは・・・84 3. 2 語構造とは何か・・・84 3. 3 形態論の役割・・・85 3. 4 派生接辞と屈折接辞・・・86 3. 5 派生・屈折・複合と接頭辞・接尾辞・・・87 3. 6 生成形態論とクラスI接辞とクラスII接辞・・・92 3. 7 語の右側主要部規則・・・96 3. 8 第一姉妹の原理・・・103 3. 9 阻止・・・106 3. 10 逆成・・・107 3. 11 異分析・・・108 3. 12 頭文字語・・・108 3. 13 混成・・・109 3. 14 短縮・・・110 3. 15 混種語・語源・・・111 3. 16 新語・流行語・若者語など・・・111 3. 17 その他・・・111
参考文献・・・112
第4章 意味論――――-――――――-――――――-――――――-――――――116 4. 1 主な意味関係・・・116 4. 1. 1 同義・・・117 4. 1. 2 反意・・・117 4. 1. 3 矛盾・・・117 4. 1. 4 (意味論的)含意・・・118 4. 1. 5 上下関係・・・118 4. 1. 6 前提・・・118 4. 1. 7 多義・二義・不明瞭・・・119 4. 2 意味に関する4つの理論・・・120 4. 3 成分分析・・・121 4. 4 形式意味論・・・122 4. 5 概念意味論・・・129 4. 6 認知意味論・・・134 4. 6. 1 プロトタイプ・・・134 4. 6. 2 メタファー・・・139 参考文献・・・143
第5章 語用論――――-――――――-――――――-――――――-――――――145 5. 1 発話行為理論・・・145 5. 2 会話仮説理論・・・150 5. 2. 1 新グライス派・・・155 5. 3 ポライトネスの理論・・・158 5. 3. 1 Brown and Levinson (1987)のポライトネス理論・・・158 5. 3. 2 Brown and Levinson (1987)に対する批判と Ide(1989)・井出(2006)・・・175 5. 4 関連性理論・・・177 5. 4. 1 関連性・・・178 5. 4. 2 関連性の原則・・・182
参考文献・・・185
第6章 英語史――――――――――――――――――――――――――――― 189 6. 1 英語史の歴史区分について・・・189 6. 2 イギリスの先住民族・・・190 6. 3 ローマ人の襲来と征服・・・190 6. 4 ゲルマン民族による征服・・・190 6. 5 ヴァイキングの時代・・・192 6. 6 古英語の方言と文学・・・192 6. 7 古英語の借用語・・・193 6. 8 英語のアルファベット・・・195 6. 9 キリスト教とイギリス・・・197 6. 10 中英語概説・・・198 6. 11 近代英語の始まり・・・201 6. 12 英語の音声学・音韻論と英語の文法・・・202 6. 13 英語と聖書の関わり・・・208 6. 14 英語の辞書・・・210 6. 15 アメリカ英語とイギリス英語の将来・・・213
参考文献・・・215
[ISBN]:978-4-8034-0512-5
[判型・ページ数]:A5判・224pp.
[税込定価]:3,300円
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